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フィリピンの現状と課題
1.フィリピンの基礎情報
2.日本とフィリピンの関係性
3.フィリピンにおける経済成長
4.フィリピンにおける貧困
※その他順次更新予定
・ フィリピンの経済成長は決めて好調です。実質GDP成長率は、2010年に7.6%と高い水準を記録した後、2011年は世界経済低迷の影響を受けて3.6%とやや鈍化したものの、2012年から2014年まで、それぞれ6.8%、7.2%、6.1%と他のASEAN各国との比較においても高い伸びを記録しています。

(出展)三菱UFJリサーチコンサルティング調査レポート
・また、同年の日本の成長率と比較した場合でも、極めて対照的な結果となっています。

(出展)フィリピン国際統計局のデータをもとにレイボーチェ作成
・ こうした好調な経済成長を背景に、米国の投資会社ゴールドマンサックス社は、2007年の経済予測レポートにおいて「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の次に成長してくる新興国11ヶ国」の一つとしてフィリピンを挙げています。
・フィリピンはASEAN第2位の人口であり、中央値が24.2歳と圧倒的に若く、今後も人口増が見込まれています。

(出展)国際連合(出所)JICA
・ 2016年6月には圧倒的な国民の支持を背景にしてドゥテルテ新政権が発足し、インフラ整備とともに更なる経済成長が期待されています。
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