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フィリピンの現状と課題

1.フィリピンの基礎情報

フィリピンの基礎情報

2.日本とフィリピンの関係性

​ー日本とフィリピンの関係性

3.フィリピンにおける経済成長

​ーフィリピンにおける経済成長

4.フィリピンにおける貧困

​ーフィリピンにおける貧困

​※その他順次更新予定

(親日国フィリピン)

・ フィリピンと日本は2016年に国交正常化60周年を迎えました。

  日本とフィリピンは戦争という過去の悲劇を乗り越え、現在、フィリピンは世界的にも親日国として知られています。

  2011年にフィリピンで行われたBBC世論調査では、日本を肯定的に見る人が84%にも上るという結果が報告されています(調査対象国27か国中、インドネシアに次いで2位)

 

(経済的関係)

・ 経済面でもみると、フィリピンにとって、日本は最大の貿易相手国であり、かつ最大の投資国でもあります。

 

・ 輸出に占める日本のシェアは約2割(第1位)であり、輸入に関しても約1割(第3位)を占めています。

 

 (参考)貿易相手国・地域(出典:外務省HP)

  ①輸出(2015年)

  日本(21.1%)、米国(15%)、中国(10.9%)、香港(10.6%)、シンガポール(6.2%)

  ②輸入(2015年)

  中国(16.2%)、米国(10.8%)、日本(9.6%)、台湾(7.9%)、シンガポール(7.0%)

 

・ 2008年には日・フィリピン経済連携協定が発効され、それにより両国間で貿易や投資の自由化・円滑化等が促進されています。特に、医療・介護分野では、日本はフィリピンからの看護師や介護福祉士候補者の受け入れを実施され、多くのフィリピン人が日本の病院又は介護施設で活躍しています。

 

・ さらに、日本は、フィリピンにとって最大の援助供与国です。その中では、首都マニラ周辺の交通網整備をはじめとしたインフラ整備や自然災害等の様々な取組が行われています。

 

・ バナナやパイナップルの世界的産地として有名であり、日本に輸入されるバナナやおパイナップルの約9割以上がフィリピン産となっています。

 

(フィリピンと日本の人の往来)

・ 日本とフィリピンは、16世紀の中頃より交易を通じた交流が行われており、両国間で多くの人の往来があります。現在、約1万6千人の日本人がフィリピンに在住しており、また、日本に在住するフィリピン人も約20万人に達しており、中国、韓国に次いで3番目に多い数になっています。

(参考文献)外務省HP

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