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日本における貧困問題について
1.日本の子どもの貧困
2.貧困の世代間連鎖
3.教育をめぐる課題
4.生活全般を巡る課題
ー就職を巡る状況
5.子どもの貧困の社会影響
ー社会影響
6.子どもの貧困に対する
政府全体の取組
※その他順次更新予定
(子どもの貧困の国際比較)
では、日本の子どもの貧困の状況は、世界の他の国々と比べて、どのように評価できるのでしょうか。以下の表をご覧ください。

(出展)第1回子どもの貧困対策に関する検討会(内閣府)(平成26年4月17日開催)
少し比較するデータが古いのですが、内閣府によれば、平成22年時点で各国の相対的貧困率の国際比較をした場合、
①子どもの相対的貧困率については、OECD加盟国34カ国中25位、
②ひとり親世帯については、さらに順位を下げて33位
となっています。
・ したがって、昨今子どもの相対的貧困率は改善傾向にあるものの、日本の子どもの相対的貧困率は先進国の中でも下の方から数えた方が早い状況にあり、国際的にはあまり評価できるとは言えない状況と言えるでしょう。
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